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ESGに関する方針

 大和証券オフィス投資法人(以下「本投資法人」といいます。)は、資産運用に当たり、ESG(「環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)」)を重視することが中長期的な企業価値向上に資すると判断し、以下の項目に注力してまいります。

1.環境保護への取り組み(Environment)

環境保護に資する施策の実施や設備機器の導入等により、省資源・省エネルギー対策を始めとする環境保護へ向けた取組みを積極的に推進します。

2.社会とのつながり(Social)

すべてのステーク・ホルダーの皆様に対し、IR活動等を通じ、積極的な情報開示と説明責任を果たしてまいります。テナントの皆様に対して、高品質で快適な空間を提供することにより、投資法人としての社会的使命を果たしてまいります。

3.企業統治(Governance)

令及び諸規則を遵守し、企業倫理及びコンプライアンスの重要性を意識して、透明性が高い合理的な意思決定を行ってまいります。

大和証券オフィス投資法人

サステナビリティへの取組み

本投資法人の資産運用会社(大和リアル・エステート・アセット・マネジメント株式会社、以下「本資産運用会社」といいます。)は、2014年にサステナビリティ委員会を設置し、本投資法人のサステナビリティへの取組みを推進してまいりました。さらに2019年3月にはESGに関する方針への取組み体制を強化するため、サステナビリティ推進体制規程を制定して、代表取締役社長を「サステナビリティ推進に係る最高責任者」と定めるともに、「サステナビリティ執行責任者」、「サステナビリティ推進委員会」を設置しました。

「サステナビリティ推進委員会」は、最高責任者や執行責任者をはじめとしたメンバーで構成され、原則として3ヵ月に1度以上開催することにより、サステナビリティに関する個別ポリシーや目標、各種施策などのサステナビリティ推進に関する事項を審議します。

上記規程において、「サステナビリティ」とは、環境及び社会に配慮した資産運用を行うことにより、これらが持続可能な社会に資するものとなるよう努めること、ひいては、本投資法人及び本資産運用会社の事業活動の安定と持続的な発展を目指すことをいうと定義されています。

また、上記規程に基づく具体的な運用方針を定めるため、2021年3月に、本投資法人保有物件の省エネルギー、温室効果ガス排出削減、節水化や、サステナブル調達に向けた各種ポリシーを制定しました。

上記の各種ポリシーにおいて、本投資法人保有物件について、以下のエネルギー等目標を掲げています。

・エネルギー消費量:年1%(5年間で5%)の原単位の低減
・温室効果ガス排出量:年1%(5年間で5%)の原単位低減
・水消費量:前年の水準を維持

サステナブル調達ポリシーにおいては、プロパティ・マネジメント会社及びサプライヤーの選定・評価基準の指針を定め、本投資法人のESG実践への協力や基準の遵守に関するモニタリングを開始しました。

外部評価機関による評価・認証

GRESB 2020において9年連続となる“Green Star”評価を取得

大和リアル・エステート・アセット・マネジメントは、大和証券オフィス投資法人を対象として、2020年の「GRESBリアルエステート評価」に参加し、「マネジメントと方針」及び「実行と計測」の両面でサステナビリティに関する高い評価を受け、9年連続で“Green Star”の評価を獲得いたしました。

GRESBは、欧州年金基金を中心とした機関投資家等で構成された民間主導の国際的な組織であり、不動産ポートフォリオ(上場、私募及び直接投資を含みます。)のサステナビリティ・パフォーマンス分析を行うことを目的としています。

大和リアル・エステート・アセット・マネジメントでは、引き続きサステナビリティ・パフォーマンス向上への取組みに努めてまいります。
(GRESBに関する詳細については、https://gresb.com/をご参照ください。)

GRESB Green Star 2012 GRESB Green Star 2013 GRESB Green Star 2014 GRESB Green Star 2015
GRESB Green Star 2016 GRESB Green Star 2017 GRESB Green Star 2018 GRESB Green Star 2019 GRESB Green Star 2020

CASBEE不動産評価認証制度取得物件

建築環境総合性能評価システム(CASBEE)は、 2001年に国土交通省主導のもと、オフィスビルなどの建物を対象に、環境性能が高く、良好にマネジメントされている環境品質・性能の高い不動産を総合的に認識・評価することを目的に創設された制度です。

「CASBEE-不動産」は、CASBEEにおける建物の環境評価の結果を、不動産評価の際に活用することを目的として開発されたものであり、不動産の開発や取引の従事者にCASBEEを活用できるよう、評価基準が策定されています。

評価項目は、「エネルギー・温暖化ガス」、「水」、「資源利用/安全」、「生物多様性/敷地」、「屋内環境」の5分類で構成されており、グローバルな環境評価であるLEEDなどの環境性能項目を意識した評価項目となっています。

物件名 所在地 評価ランク
Daiwa猿楽町ビル 東京都千代田区神田猿楽町二丁目6番10号 Sランク 2021年
新宿マインズタワー 東京都渋谷区代々木二丁目1番1号
Daiwa晴海ビル 東京都中央区晴海三丁目10番1号
Daiwa築地ビル 東京都中央区築地二丁目14番17号 Aランク 2020年
Daiwa月島ビル 東京都中央区月島四丁目16番13号
大和茅場町ビル 東京都中央区日本橋茅場町一丁目1番11号
E・スペースタワー 東京都渋谷区円山町3番6号
Daiwa渋谷スクエア 東京都渋谷区南平台町16番28号
Daiwaリバーゲート 東京都中央区日本橋箱崎町36番2号
キリン日本橋ビル 東京都中央区日本橋小網町2番5号
Daiwa代官山ビル 東京都渋谷区代官山町8番7号
Daiwa荻窪ビル 東京都杉並区荻窪五丁目26番13号
Daiwa品川御殿山ビル 東京都品川区北品川三丁目3番5号
Daiwa三崎町ビル 東京都千代田区神田三崎町二丁目2番15号 2021年
Daiwa日本橋堀留町ビル 東京都中央区日本橋堀留町二丁目9番8号
Daiwa西新橋ビル 東京都港区西新橋三丁目2番1号
Daiwa神保町3丁目ビル 東京都千代田区神田神保町三丁目2番地3外
Daiwa日本橋本石町ビル 東京都中央区日本橋本石町四丁目2番16号
Daiwa北浜ビル 大阪府大阪市中央区淡路町二丁目2番14号
神泉プレイス 東京都渋谷区神泉町9番1号
Daiwa八丁堀駅前ビル 東京都中央区八丁堀三丁目25番7号
Daiwa八丁堀駅前ビル西館 東京都中央区八丁堀三丁目25番9号
Daiwa神田美倉町ビル 東京都千代田区神田美倉町5番地1
Daiwa三田2丁目ビル 東京都港区三田二丁目10番4号
日本橋セントラルスクエア 東京都中央区日本橋二丁目16番11号
Daiwa芝大門ビル 東京都港区芝大門二丁目9番16号 B+ランク 2021年
Daiwa築地駅前ビル 東京都中央区築地二丁目10番6号
Daiwa品川Northビル 東京都品川区北品川一丁目8番11号
Daiwa西新宿ビル 東京都新宿区西新宿一丁目14番11号

CASBEEの詳細についてはこちらをご参照下さい。

DBJ Green Building認証取得物件

物件名 所在地 評価ランク
新宿マインズタワー 東京都渋谷区代々木二丁目1番1号 ★★★★

DBJ Green Building 4つ星

所在地 東京都渋谷区代々木二丁目1番1号
地積 97,978.74m2
構造 S/SRC
階数 B3/34F
建築時期 1995年9月26日
物件名 所在地 評価ランク
コンカード横浜 神奈川県横浜市神奈川区金港町3番地1 ★★★

DBJ Green Building 3つ星

所在地 神奈川県横浜市神奈川区金港町3番地1
地積 7,140.99m2
構造 S/SRC
階数 B1/20F
建築時期 2008年2月29日

<ご参考>DBJ Green Building認証のスコアリングモデル

DBJ Green Building認証のスコアリングモデルは、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が独自に開発した総合スコアリングモデルで、環境・社会への配慮がなされた不動産(“Green Building”)を対象に、5段階の評価ランクに基づく認証をDBJが行うものです。

DBJ Green Building認証の詳細についてはこちらをご参照下さい。

BELS評価取得物件

大和茅場町ビル、新四curumuビルは、2016年3月3日付で建築物省エネルギー性能表示制度(Building Energy-efficiency Labeling System、以下「BELS」といいます)の評価として、それぞれ★★、★を新規に取得しました。

国土交通省では、非住宅建築物に係る省エネルギー性能の一層の向上及び不動産市場等における適切な情報提供に資するため、「非住宅建築物に係る省エネルギー性能の表示のための評価ガイドライン(2013)」を定めています。BELSはこのガイドラインに基づき、2014年4月25日に開始された制度であり、新築・既存の別を問わず非住宅建築物を対象とした省エネルギー性能等に関する評価・表示制度です。評価は5段階の省エネルギー性能ラベリング(★~★★★★★)で表示されます。

物件名 所在地 評価(注) 評価取得日
大和茅場町ビル 東京都中央区日本橋茅場町一丁目1番11号 ★★ 2016年3月3日

(注)評価機関:一般財団法人 日本建築センター

階数 地上8階/地下1階
建築時期 2010年4月30日
延床面積 5,843.65㎡
物件名 所在地 評価(注) 評価取得日
新四curumuビル 東京都新宿区新宿四丁目2-23 2016年3月3日

(注)評価機関:一般財団法人 日本建築センター

階数 地上11階/地下2階
建築時期 2012年1月25日
延床面積 9,234.99㎡

※BELSの詳細についてはこちらをご参照ください。

MUFG J-REIT向けESG評価 supported by JCRの取得

大和証券オフィス投資法人は、三菱UFJ リサーチ & コンサルティング株式会社(MURC)による「MUFG J-REIT 向けESG 評価 supported by JCR」において、「A ランク」を取得しました。

本件評価は、MURC をサービス提供者、株式会社日本格付研究所(JCR)をサポート企業として、ESGに関する独自のチェック項目に基づき、企業のESG に対する取組みを評価、スコアリングを付与するとともに、評価結果、現状の課題等をフィードバックするJ-REIT専用の商品です

本評価制度の詳細については、MURC のウェブサイトをご参照ください。

LEED取得物件

物件名 所在地 評価ランク
Daiwa晴海ビル 東京都中央区晴海3丁目10番1号 GOLD 2017年

Daiwa晴海ビルは、LEEDで「GOLD」を取得しています。

LEED (Leadership in Energy & Environmental Design)は、LEEDは、米国グリーンビルディング協会が開発・運用を行い、世界的にも広く普及している建物と敷地利用についての環境性能評価制度です。

LEED

「LEED🄬認証マーク」は
米国グリーンビルディング協会所有の
商標登録マークJであり、本資料への
使用許可を受けたものです。

LEEDの詳細についてはこちらをご参照ください。

グリーンファイナンス・フレームワークの制定

本投資法人は、グリーンファイナンスを通じてESG投資に積極的な投資家層への投資機会の提供することが社会的意義のあるものと考え、グリーンファイナンス・フレームワークを策定しています。

本投資法人は、JCRより本フレームワークに対する第三者評価として「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」(注)の最上位評価である「Green1(F)」を取得しています。

資金使途

  • ・グリーンボンドまたはグリーンローンで調達された資金は、以下の適格クライテリアを満たすグリーンビルディングの取得資金、もしくは同資金のリファイナンスに充当

【適格クライテリア】
以下の第三者認証機関の認証のいずれかを取得済もしくは今後取得予定の物件

プロジェクトの選定基準とプロセス

  • ・資産運用会社大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(以下DR)のアセットマネージャーの助言のもと、財務部が適格クライテリアへの適合を検討し、評価及び選定
  • ・対象のプロジェクトを資金使途としてグリーンファイナンスによる資金調達を行うことをDRの「サステナビリティ推進委員会」
    での検討を経て、DRの投資委員会および取締役会での審議を経て、当社の役員会にて代表者である執行役員にて承認

【プロジェクト選定プロセス】

資金管理方法

  • ・未充当資⾦がある場合には、調達した資⾦の全額を充当するまでの間、未充当資⾦を区別して資⾦移動を記録し、当該資金は現⾦または現⾦同等物で管理
  • ・全額充当後においても、資金使途の対象となる資産が売却などにより、対象から外れる場合、ポートフォリオ管理にて適切に管理

【ポートフォリオ(毎期)】

グリーンファイナンス残高の合計額 ≦ グリーンファイナンス適格負債上限額

(適格クライテリアを満たす資産の合計取得金額×総資産LTV)

レポーティング

  • ・本投資法人のWebサイト上にて、以下の項目を年次で開示

【開示内容】

■グリーンファイナンスによる資金の調達状況

■調達資金の充当状況

■インパクト・レポ―ティング

  • ・グリーン適格資産の認証数
  • ・グリーン適格資産の物件数 / 延床面積
  • ・エネルギー使用量 / 水使用量 / CO2排出量

  • (注)「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」とは、グリーンボンド原則、グリーンローン原則、グリーンボンドガイドライン並びにグリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドラインを受けた発行体又は借入人のグリーンボンド発行又はグリーンローン借入指針(グリーンファイナンス方針)に対するJCRによる第三者評価をいいます。当該評価において発行体又は借入人のグリーンファイナンス方針に記載のプロジェクト分類がグリーンプロジェクトに該当するかの評価である「グリーン性評価」及び発行体又は借入人の管理・運営体制及び透明性について評価する「管理・運営・透明性評価」を行い、これらの評価の総合評価として「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」が決定されます。なお「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」は、個別の債券又は借入に関する評価と区別するため、評価記号の末尾に(F)を付けて表示されます。本投資法人に係る「JCRグリーンファイナンス・フレームワーク評価」は、以下のJCRのホームページに記載されています。 https://www.jcr.co.jp/greenfinance/green/